洗濯物は部屋干しと浴室乾燥機がオススメ!

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この記事の目次
  1. 洗濯物を外に干すデメリット
  2. 洗濯物を屋内に干すメリット
  3. 室内干しのデメリット
  4. 浴室乾燥機のデメリット
  5. 洗濯乾燥機について
  6. 干し方別比較表

みなさんはふだん洗濯物をどこで(どうやって)乾かしていますか?

外ですか?
室内ですか?
もしかして浴室乾燥機?
それとも洗濯乾燥機でしょうか?

私は室内と浴室内(浴室乾燥機)で乾かしています。実は親元を離れて生活して以来(2004年以来)、洗濯物を外に干したことがほとんどありません。

(25歳まで)実家で親といっしょに住んでいたときは、いつも母が洗濯をしていました。洗濯物を干す場所は外か家の中(リビング)、とその日の天候によって決めていたようです。冬は室内干しが多かったのですが、それは天候だけではなく、リビングの暖房によって洗濯物が乾きやすい、という要因もあったようです。

親元を離れ、初めて一人暮らしをしたときは、浴室乾燥機で洗濯物を乾かしていました。浴室乾燥機を使うのはそのときが人生初でした。引っ越したアパートに浴室乾燥機があったから使っただけですが、洗濯物を干すための台やラックなどを用意していなかったので浴室の物干し棒にそのままかけて使い、以来その乾かし方をずっと続けた、というのが正しいです。

その後、アメリカで住んだ2つのアパートでは洗濯乾燥機を使って洗濯物を乾かしていました。

日本に戻ってから現在まではずっと室内または浴室乾燥機で洗濯物を乾かしています。

洗濯物を外に干すデメリット

なぜ洗濯物を室内または浴室乾燥機で乾かすのか?
それは外に干すデメリットが多く、そのデメリットは室内干しにすることで改善、軽減されからです。
以下、洗濯物を外で干すデメリットです。

  • 雨の影響を受ける
  • 風の影響を受ける
  • 外気の影響を受ける
  • 外から丸見え

雨の影響を受ける

雨が降って洗濯物を屋内に取り込む光景はテレビドラマではよく見ますよね。(あれ、日常ではそんなに見たことないですね。笑)

洗濯物が雨に濡れたらいったいなんのために外に干したかわかりません。晴れの日や時間帯を狙って洗濯物を外に干すことができればいいのですが、天気予報は絶対ではないし、たとえ主婦(主夫)だとしてもずっと家にいられない状況もあると思います。

そして、雨の成分も気になりませんか?私は気になります。雨には大気中の塵や埃、化学物質が含まれている可能性があるので、せっかく洗ったのにそれらが付着したら気分が落ちてしまいます。

外でも(屋根があって)雨に濡れないから大丈夫!
という人がいるかもしれませんが、太陽が隠れ、雨が降って湿度が上がれば、洗濯物は乾きにくくなってしまいますよね。
そもそも屋根があったとしても、霧雨や風の強さによっては衣類が濡れてしまいます。

風の影響を受ける

風が吹いたら洗濯物が早く乾く。風のメリットはおそらくこれぐらいです。「雨の影響を受ける」でも述べましたが風は雨を運び、雨だけではなく砂ぼこりや塵、花粉など大気中のいろいろなものを運んできます。それらが洗濯物に付着することを考えるとちょっと嫌な気持ちになります。

また、風によって洗濯物が落ちたり、飛ばされたりすることがあります。地面に落ちて汚れたらショックですが、飛ばされてなくなったらもっとショックです。

外気の影響を受ける

上述の「雨」と「風」にも関係していますが、大気中には塵、埃、花粉、微生物、小さな虫、虫の卵、化学物質、煙、排気ガスなどが含まれているはずです。風がほとんどなかったとしてもときには吹くだろうし、空気の対流も少なからずあるだろうし、仮に無風で対流もなかったとしても、その場合は上空の物質が静かに落ちてくるはずなので、外気の影響を防ぐのは難しいことがわかると思います。

外から丸見え

洗濯物、特に下着や肌着などを他人に見られたくない気持ち、ありますよね。外の見えるところに干したらそれらは誰かに見られ可能性があり、それは羞恥心だけではなく、防犯上の心配事にもなりえます。

洗濯物を室内に干すメリット

室内干しのメリットは、屋外干しのデメリットが改善、軽減できることです。室内ですから雨に濡れることも風の影響を受けることもありません。外から見えない位置に干したりカーテンで隠したりしていれば、もちろん他人に(下着や肌着の)洗濯物を見られることもありません。

ただ、外気の影響は少なからず受けます。換気を含むドアや窓の開け閉め、そして換気扇や換気口によって外気は取り入れられます。それでも外に干したときと比べたら、室内干しははるかに影響が小さいです。

湿度を調整できる

室内干しには調湿効果が期待できます。湿度が低い部屋で洗濯物を干せば湿度を上げることができます。(後述しますが、湿度が高いときの室内干しは逆にデメリットにもなります。)

室内干しのデメリット

さんざん外干しの悪い部分ばかりを紹介してきましたが、もちろん室内干しにも(下記のような)デメリットがあります。

湿度が高いとジメジメする

雨や曇りの日、特に梅雨の時期は室内の湿度が高くなります。そんな部屋で洗濯物を干せば湿度はさらに上がり、ジメジメして不快になり、さらには洗濯物も乾きにくくなります。
(そんなとき、私は浴室乾燥機を多用したり、エアコンの除湿機能のお世話になっています。)

部屋が狭くなって見た目も悪い

部屋の一部を利用して干しているため、その分部屋が狭く感じられます。ふだん過ごす時間が長い部屋(リビングなど)で洗濯物を干すと圧迫感もあります。

私もそうですが洗濯物を干す専用の部屋やスペースがない人が多いのではないでしょうか。私はリビングに干していますが、そのせいで当然リビングの見た目や印象は悪くなっています。お気に入りの家具や装飾品などで自分色にしたはずなのに洗濯物が目立っちゃうなんて悲しいですよね。

浴室乾燥機のデメリット

  • 乾燥中は浴室が使えない
  • 大量の洗濯物が干せるほどのスペースはない
  • 電気代が高くなる

浴室乾燥機には上記3つのデメリットあります。どれもなかなかのデメリットですが私の場合、リビング干しも併用なのでうまく使い分けています。実は電気代は、多用すると1ヶ月で数千円アップくらいになることもありますが、私は「しかたない」と思っています。

洗濯乾燥機について

アメリカでアパート生活をしていたとき、コインランドリーの洗濯乾燥機を使っていましたが、これはかなり便利だと思いました。

洗濯乾燥機のメリット

  • 乾くのが早い(乾燥機にもよるが私が使っていた乾燥機は1~2時間くらい)
  • しわが少ない(さすがにワイシャツやブラウスは多少の仕上げが必要ですが、それ以外はかなり綺麗に乾いて驚きました)

洗濯乾燥機のデメリット

  • 衣類が痛みやすい(糸のほつれや破れの発生が早く感じました)
  • 電気代が心配(コインランドリーだったので毎回定額でしたが自宅で使うと浴室乾燥機と同様に電気代が気になります。)

干し方別比較表

部屋 浴室乾燥 乾燥機
時間
天候依存
超早
風雨
塵・埃
電気代 無料 無料 高?
損傷