アメリカ人の足の裏は汚れている?!

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この記事の結論
アメリカ人は、足の裏が汚い、もしくは足の裏の汚れをそんなに気にしない人が男女問わず意外といる。
この記事の目次
  1. 足の裏が汚くなる生活習慣
  2. 足の裏の汚れを許容できる考え方
  3. 感想

アメリカで生活して驚いたことの1つに、「アメリカ人の足の裏の汚さ」があります。

もちろん全てのアメリカ人の足の裏が汚いわけではありません。また、汚くなりがちな人も、常に汚れているわけではありません。足の裏が汚くなる生活習慣があり、さらには汚れた状態を普段の生活で許容できている人が普通にいる、ということです。

潔癖症でアメリカ留学、アメリカ生活を考えている人は、覚悟しておいたほうがいいかもしれません。

足の裏が汚くなる生活習慣

日本と違い、アメリカ人は足の裏が汚くなりやすい生活習慣があります。

そう!家の中で靴を履く生活習慣です。

「え?それだけでは足の裏が汚くならないような気が・・・」

はい、確かにそれだけで足の裏が汚くなることはありません。でも実際は、

アメリカ人は家の中で靴(やサンダル、ルームシューズ)を履いたまま、または靴を脱いで靴下だけの状態、もしくは素足で過ごしています。外で汚れた靴でそのまま家の中に入り、汚れたカーペットやフローリング、タイルの上を靴下や裸足の状態でも歩き回るため、必然的に足の裏が汚れてしまうのです。

はい、ご想像どおり、素足の足の裏だけではなく、靴下の足の裏も汚れていることがよくあります。白い靴下の足の裏の部分が黒い、なんて状態はよく見ました。

足の裏の汚れを許容できる考え方

多くのアメリカ人は足の裏に対して、
「靴の底、靴下を履いた状態の足の裏、素足の状態の足の裏、いずれにしても地に触れる部分は汚れるもの、汚れて当然。」という考え方があるように思えます。

アメリカには様々な人種、いろいろな考え方の人もいるので、家の床を清潔で綺麗にしている人ももちろんいます。ただ、日本人の私にとってはその考え方がいわゆる「カルチャーショック」の1つでした。と同時に新鮮で、かつ合理的な要素もあることはあるな、とそこまでの嫌悪感なく受け入れることができました。

アメリカでは「足の裏は汚れて当然。」という考えが少なからずあり、小さい頃から足の裏を汚す生活を送ってきているため、他人の足の裏の汚れも許容できるのだと思います。

少なくても
・大学の教室内で生徒が
・友人宅でその友人以外の友人が
汚れた足を見せていたこと(実際は見えていただけですが)はありました。

日本だったら、友達の家や学校で誰かの足の裏が汚いことがわかったら、指摘するか、もしくは「汚い人だなぁ」とか「変な人かな?」と思いますよね。でもアメリカではそれは普通のことでした。笑

感想

アメリカ人の汚れた足の裏を初めて実際に見たときは、正直・・・
「汚ねぇなぁ、おぃ!」
でした。ですがすぐに、
「アメリカらしい!」
と受け入れました。

受け入れたけど、受け入れたのは他人の状態だけで、私は家では靴かサンダルで過ごしていたので比較的きれいな状態でした。

私はアメリカ生活の最初の数か月間はホームステイをしていました。ホームステイ先は夫婦とその子供(男の子)1人の家でしたが足の裏が汚かったのは旦那さんと子供だけで、奥さんの足の裏はきれいでした。
なので
「女性よりは男性のほうが汚いんだな。」
「そりゃ女性のほうが清潔感あるよな。」
と思っていましたが、やられました。
大学で足の裏が汚い女性を何人か、何度か目撃しました。

私は芸術系の授業をいくつか受講していました。芸術分野の授業は他の授業に比べて時間が長いことが多く、また、見たり聞いたりする授業でなく、何かを制作したり描画したり、といった作業が多く、普通の授業にはない開放感、自由感のようなものがあります。私が目撃したのはその(授業の)作業中、および授業外の大学での課題の作業中です。裸足のほうがリラックスした状態で作業に集中できたのかもしれません。

芸術系の作業中以外には大学で素足で歩き回っている人を見たことはないので、もしかすると芸術系の人だけの性格的特徴かもしれません。笑

そうそう、こんなこと言うと「変態か!」と思われるかもしれませんが
パッと見て清潔感がありそうなかわいい女性、その女性の足の裏が汚れているのを見たときは
ドキッとしました。
ちょっとしたフェチが目覚めたかもしれない、私。